【音の生まれる場所 Vol.1〜FUJIGEN工場見学 前編〜】
- 2020/09/24
オンラインレッスン、マッチングサイトの「タクプラ」が
私たちの楽器ライフを支える楽器メーカーをレポートするコーナー。
第一弾は間違いなく、日本のエレキギター/ベースの歴史を創ってきた一社と言っても過言ではない「FUJIGEN」さんの工場を見学。
長野県の大町市にある工場へお邪魔してまいりました〜。
〜FUJIGEN〜
世界屈指のエレキギターメーカー「フジゲン」は、1960年(昭和35年)『富士弦楽器製造株式会社』として発足。
社名に"富士"を冠したのは、日本一になろうという志による。
その理念を胸にギター製造は発展を遂げ、1983年(昭和58年)には月産14,000本を達成し、
日本一を決意した志は"世界一"というを形で実現したそうです。
創業60年を迎えた今、内外有名ブランドギターを大量にOEM供給するとともに、
自社ブランド "FUJIGEN" "FGN" ギターの開発・製造・販売も行ない、世界のトップギターファクトリーとして発展を遂げている。
さらに、エレキギター製造で培った木工ノウハウを新たな分野にも展開している日本を代表する楽器メーカー。
実はこのフジゲンさんの大町工場、今から約17年ほど前に私が某S楽器に勤務しているときに一度訪れた思い出の工場。
あれから月日が流れ、ちょっぴり変わったフジゲン大町工場を、ちょっぴりおセンチになりながら見学。
初めに案内していただいたのはファクトリーハウス。
そう、17年前に私が訪れたときに木材の乾燥(シーズニング)をする為に稼働していた釜(ボイラー)があった場所。
そしてそこには歴代のフジゲンのギターやレア木材がストックされています。
あの美しいハカランダやバーズアイメイプル、キルトメイプル、あとは見たこともない木材・・・・
ギタリストだったら一日いても飽きないかも・・・そして、今や新しいとさえ感じるビザールギター達。
ピックアップが各弦ごとについてるギターなんて見たことあります?
そしてボコっと押したくなるスイッチを搭載したモデル。
かっこいいですね〜。80年代って時代がエレクトリックに進化していく中で、不格好に試行錯誤していた時代。
音も形もわかりやすかったけど、今では削ぎ落とされてしまったデザイン・・・なんだか愛おしいですね。
ミラーピックガードのPBなんて、買って帰りたいくらいでした!!
さて、しばらくこの空間でレア木材やレアギター達を愛でた後にいよいよ工場内見学です。
〜後編に続く〜
タクプラでは音楽レッスン、音楽教室の敷居を下げて、たくさんの皆さんにプロのレッスンを受けてもらいたい!
そして、上達することでもっともっと音楽を楽しんでもらいたい!!
そんな想いで日々運営をしております。
是非気軽にレッスン受けてみてください。そしてご自身のペースでレッスン受講して、長く音楽続けてください♪