- 2021/03/15

アコギ初心者に伝えたい5つの練習方法

アコギ初心者は練習をしている中で、途中で挫折しがちです。
そこでアコギ初心者の方には練習へ進む前に気持ちの持ち方を意識して
練習に臨んでいただきたいと考えています。
アコギ初心者が実践したい練習方法は下記5ステップです。
①無理せず毎日アコギを弾く
②TAB譜でコードを正確に弾く
③少しずつコードを増やす
④瞬時の指の動きを練習
⑤簡単な楽曲にチャレンジする
順番にみていきましょう。
ステップ1:無理せず毎日アコギを弾く
アコギを購入してから、練習を始める前に無理せず
毎日15分程度でもアコギに触れることを意識しましょう。
アコギの練習を初めて行う方の多くは
「コードが上手く抑えられない」
「スムーズに演奏できない」
「綺麗に音が出せるイメージがわかない」
というように悲観的になりがちです。
しかし、毎日たった15分でも練習していると指がだんだん動くようになってきます。
初めはコードが上手く抑えられなくても毎日アコギに触れていくことで上達を感じることができます。
練習方法を実践する前に無理せず毎日アコギを弾く心構えをしていきましょう。
ステップ2:TAB譜でコードを正確に弾く
次に、アコギの練習を行う上で大切なポイントがコードを正確に弾くことです。
アコギ初心者の方はスムーズにカッコよく弾きたい。
弾き語りができるようになりたいという思いから
しっかりとコードを抑えられていないまま練習を続けることがあります。
しかしこれはNG。
正確にコードが弾けていないと
アコギをマスターする上で大きな時間の浪費に繋がりますし、
アコギの綺麗な音色を出すことができないからです。
まずはTAB譜を用いてコードを急がずに正確に弾く。
簡単なコードから丁寧な練習を行なっていきましょう。
ステップ3:少しずつコードを増やす
TAB譜を用いて簡単なコードを覚えてきたら
少しずつコードを増やしていきましょう。
ここで注意しておきたいのが練習するコードを一気に増やさないことです。
難しいコードに直面すると思うように指が動かず練習を断念してしまいがちです。
少しずつコードを増やして自分のものにしていくことで自信にも繋がります。
ステップ4:瞬時の指の動きの練習
コードを覚えた数が増えてきたら
コードからコードへの瞬時の指の動きを練習しましょう。
アコギの練習を積み重ね、目的は楽曲を演奏することですから
瞬時の指の動きが必要になってきます。
コード単体ではできていたものの、瞬時に指を動かすと思うように
コードが抑えられないといった問題点も出てきます。
アコギ初心者が挫折する大きなポイントになりますので
手際良く動かせる練習を取り入れていきましょう。
ステップ5:簡単な楽曲にチャレンジする
アコギのコードを手際良く弾けるようになれば
簡単な楽曲にチャレンジしていきましょう。
一曲アコギで演奏することができるようになると
「もっと色々な楽曲に挑戦してみよう!」
「やった!アコギで一曲弾けた!」
というように向上心や達成感を得ることができます。
アコギ初心者の方が簡単な楽曲を弾けるようになると
もう初心者と呼べないレベルです。一曲弾けるのは立派な演奏者です。
アコギ初心者の定義は人によって違うでしょう。
「難易度の高い曲をアコギで弾けないとまだまだアコギ初心者だ。」
「弾き語りができないとまだまだアコギ初心者。」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
楽曲を演奏できたことは大きな目標達成だと筆者は考えています。
1日15分でも、必ず毎日楽器に触れる事。
少しずつできる事を増やしていく事を是非取り組んでみてください。